クリーチャの判別

クリーチャに関する情報は戦闘において重要なポイントとなりうる。そのため、以下のように目安となる手続を決めておく。このハウスルールは実際に運用しながら、適宜修正を加えていく予定である。

クリーチャ判別の手続

  1. 〈視認〉した段階で「サイズ」と「種別」が判明する
  2. 適切な技能で難易度{5+脅威度}に成功すれば基本情報を得る
    • 名称
    • 脅威度
    • ヒットダイス
    • 標準的な属性
    • 名称に係る基本情報(DM任意)
  3. 判定で難易度{10+脅威度}に成功すれば追加情報を得る
    • AC
    • 基本攻撃
    • 主な特殊攻撃/特殊能力
    • その他DM任意の情報
  4. 判定で難易度{15+脅威度}に成功すれば追加情報2を得る
    • その他の特殊能力
    • その他DM任意の情報
  5. 判定で難易度{20+脅威度}に成功すればMMを見れる
    • 技能ランク10以上なら秘匿情報を得る*1

種別と適切な技能の指針

アンデッド
〈知識:宗教学〉;〈知識:神秘学〉
異形
〈知識:神秘学〉
エレメンタル
〈知識:次元界〉;〈知識:神秘学〉
巨人
〈知識:自然〉;〈知識:地理〉
植物
〈知識:自然〉
人怪
〈知識:神秘学〉;〈知識:宗教学〉
人造
〈知識:神秘学〉
動物
〈知識:自然〉
粘体
〈知識:自然〉
人型生物
〈知識:地域〉;〈知識:地理〉
フェイ
〈知識:自然〉;〈知識:宗教学〉
変身生物
〈知識:神秘学〉;〈知識:宗教学〉
魔獣
〈知識:神秘学〉;〈知識:次元界〉〈知識:宗教学〉
〈知識:自然〉
野獣
〈知識:自然〉
来訪者
〈知識:次元界〉;〈知識:神秘学〉〈知識:宗教学〉
〈知識:神秘学〉;〈知識:自然〉

判別に係る例外処理

  • "バード知識"*2は全ての種別と対応する
  • 呪文使いは自分が作成できるクリーチャの全情報を知っている
  • 呪文使いは自分が召喚できるクリーチャの全情報を知っている
  • ドワーフはオークおよびゴブリン類に関する基本情報を知っている
  • ドワーフは巨人に関する基本情報を知っている
  • ノームはコボルドおよびゴブリン類に関する基本情報を知っている
  • ノームは巨人に関する基本情報を知っている
  • レンジャーは"得意な敵"の基本情報を知っている

*1:PHBp61:めざましい成功 を参照

*2:PHBp39